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減るスポーツ予算、足で稼げ! 仙台大が「発電床」計画

  • 投稿者:
  • NISORO事務局
  • 2010年11月30日

減るスポーツ予算、足で稼げ! 仙台大が「発電床」計画


スポーツをして電力を生み出す実験を宮城県柴田町の仙台大学が進めている。踏むと発電できる「発電床」をフットサル用の人工芝の下に敷き、電光掲示板や照明に使う試み。学校や企業でスポーツ予算が削られる中、自らの足で稼ごうという狙いだ。

 仙台大学の大学祭で10月末、学生が幅2メートル、長さ2メートルの人工芝の上でフットサルの練習をした。パスを回し、軽くドリブルをする。人工芝の下には50センチ四方の「発電床」が2枚敷かれ、線でつながれた電光掲示板に「SPORTS FOR ALL」の文字が光った。

 発電床は音力発電(神奈川県藤沢市)が開発。これまで、東京都渋谷区の路上や藤沢市役所の入り口に設置し、LEDを点灯させる実験をしている。同社によると、人が踏んだ瞬間に0.1~0.3ワットの発電量がある。

 同大では「振動が大きいスポーツの発電効果を調べよう」と吉井秀邦講師が企画した。コストが高いなど実現には課題が多いが、今後、フットサル場や体育館に発電床を敷き詰め、バスケットボールなど競技別の発電量や設置コストとの費用対効果を明らかにしたいという。

 吉井講師はサッカー選手として暁星高校(東京都)時代の1989年に全国高校サッカー選手権大会でベスト4。指導者としては仙台育英高校監督時代、05年の同選手権大会でベスト16、08年にはU16日本代表コーチを務めた。

 経済的に厳しくなるとスポーツ界の活動が縮小される現状を憂え、「エコな発電で電気代を節約し、その分を部活動の遠征費などに充てられるような仕組みを作りたい」と話す。

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