• 地域社会とSORA-WEB
  • SORA-WEBレゾナンスが注目する地域社会の活動や様々な取組みをご紹介します。

同時テロ9年、米各地で追悼  イスラム世界と戦争せず

  • 投稿者:
  • NISORO事務局
  • 2010年09月11日

【ニューヨーク共同】2001年に米ニューヨークの世界貿易センタービル(WTC)やワシントン近郊の国防総省などに乗っ取られた旅客機が突っ込み、約3千人が犠牲になった米中枢同時テロから9年を迎えた11日、WTC跡地付近など各地で追悼式典が開かれた。オバマ米大統領は国防総省の式典で「イスラム(世界)と戦っているわけではないし、戦争に乗り出すことも決してない」と演説、宗教的寛容を訴えた。

 WTC跡地近くのモスク(イスラム教礼拝所)建設計画やフロリダ州のキリスト教会牧師によるイスラム教の聖典コーラン焼却計画をきっかけに、保守派を中心とする一部の米国民の反イスラム感情が顕在化。オバマ氏は就任後2度目の「9・11」で亀裂の拡大防止と修復に務めた。

 オバマ氏は式典に先立つ週末恒例の国民向けビデオ演説でも、信仰の違いに乗じて米国民の結束を引き裂こうとする一部の試みに「屈してはならない」と呼び掛けた。

 ニューヨークの式典では、遺族のほかバイデン副大統領やブルームバーグ市長らが出席。旅客機2機がWTCの北、南2棟にそれぞれ突入した時刻と、さらに両ビルが崩壊した時間に合わせ計4回黙とうした。

 弦楽器の荘重な音楽が流れる中、銀行の駐在事務所長だった菊地原聡さん=当時(43)=ら日本人を含むWTCでの犠牲者2752人の名前が次々と読み上げられた。

同時テロ9年、米各地で追悼  イスラム世界と戦争せず
米中枢同時テロから9年となり、世界貿易センターの跡地で献花する遺族ら=11日、ニューヨーク(共同)


コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。 TrackBack URL

コメントする