
本格的な猛暑。地球温暖化の影響で年々夏の暑さは厳しくなり、この30~40年間で、東京などの都市では猛暑日(最高気温が35℃以上)がなんと3倍近くに増えているのだそう。
この暑さではついついエアコンに頼ってしまいがちですが、使いすぎはお財布にも体にもやさしくありません。そこで今回は、お金をかけずとも、ちょっとした工夫をすることで涼をとることができる方法をご紹介していきましょう。
■保冷剤で首やわきの下を冷やす
ケーキなどを買うとついてくる保冷剤を凍らせておき、タオルやハンカチで巻きます。それを、首の左右やわきの下に巻いておくと体が涼しく感じられます。
というのも、首やわきの下には太い動脈が走っているので、この部分を冷やすと冷えた血液が全身に巡るので、体温が低下するのです。
汗をかきやすい子どもをチャイルドシートに乗せるときも、この部分を冷やしてあげると汗が出にくくなりますよ。
■風呂上がりに足を冷水につける
せっかくお風呂から上がっても、またすぐに汗をかいてしまったら、せっかくのサッパリした気分が台無しですよね。
入浴後に汗を引かせるには、最後に足を冷水につけると効果的です。冷水によって一時的に皮膚表層の血液量が増えるので汗は出るのですが、結果的に汗の全体量を減らすことができます。
■熱を下げる食べ物を摂る
スイカやキュウリ、冬瓜など、ウリ科の野菜には熱を下げる効果があります。特に冬瓜には漢方薬に用いられるほど利尿作用があり、むくみ取りや夏バテ対策にピッタリ。
他にもトマトやなす、とうもろこしなどの夏野菜は熱を下げてくれるので、旬のものをたくさん摂ることは理にかなっているのですね。
また、バナナ、パイナップル、メロンなど、南方産の果物も熱を下げる働きがあるので、夏は積極的に摂りいれましょう。
■風通しをよくするコツ
無風のとき、扇風機を外に向けて回して対角の窓を開けると、部屋に風が入るようになります。
窓が1つしかない部屋なら、ドアを開放しておくなどして、2ヶ所以上の開口部を確保するのがポイント。
また、風が入る窓が大きく、出るほうの窓が小さいと部屋の中を通る風にスピードが出て、涼しさが増します。窓を開ける幅を工夫するとよいでしょう。
■朝や夕方に打ち水をする
日本に昔からある打ち水の風習が、見直されてきています。その効果とは、撒いた水が蒸発することで空気中の熱を奪い、わずかですが気温を下げるというもの。
地球温暖化対策キャンペーンの一環として、政府も打ち水を奨励しており、夏はあちこちで打ち水イベントが行われています。お風呂の残り湯を再利用し、朝夕の涼しい時間帯に行うのがベストです。
■青系インテリアで涼感アップ
青系色は、赤系色にくらべると感覚的に3℃前後涼しく感じさせる効果があると言われています。面積が大きく目につきやすいものなら、さらに涼感もアップ。
カーテンやソファーカバー、座布団カバーなどなら、手軽に交換できるので、夏場は青系統の色にチェンジしてみては。青系の絵やポスターなどを飾ってみるのもおすすめですよ。
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