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親子ら環境の大切さ実感 倉敷川

  • 投稿者:
  • NISORO事務局
  • 2010年08月10日

親子ら環境の大切さ実感 倉敷川

倉敷市の市民グループ「蔵おこし湧々(わくわく)」(石村陽子代表)が7日、同市の美観地区を流れる倉敷川で催した「第8回親子で入ろう倉敷川 クリーン&ウオッチング」には、過去最多となる約220人が参加。今回は、読売新聞が創刊135周年記念で取り組んだ「平成百景」選定地で展開している「クリーン平成百景」の一環でもあり、公募の読者も加わって、ごみ集めや生物の観察を通じ、身近な川の環境について関心を深めた。

 観光客でにぎわう美観地区の中心部で行い、水位をひざ下まで下げた区域(幅約5メートル、長さ約200メートル)で作業。地元の県立倉敷商高の生徒17人や、同市内の読売新聞販売店のスタッフら約20人らも参加し、約1時間で落ち葉や空き缶などがレジ袋5袋分ほど集まった。

 同市中庄の主婦矢田貝知世さん(40)は「遠目には美しいが、入ってみると、沈んでいるごみが見つかり意外でした」。親子で参加し、初めて魚を捕まえたという同市玉島阿賀崎、保育園児秋田真緒ちゃん(6)は「いろんな大きさの魚やエビが取れた」と喜び、父親の会社員、浩志さん(37)は「観光地の真ん中を流れているのに、多くの生き物がいて驚いた。この環境を守り続けてほしい」と話した。

 「蔵おこし湧々」の会員で、魚の生態に詳しい田賀辰也・県立玉島高教頭が講師となり、フナやタナゴ、テナガエビなど、捕まえた魚など15種類について「川岸が石組みで、そのすき間をすみかにして、多様な生物が生息している」などと説明。終了後、魚は川に返された。

 石村代表は「人と多様な生き物が共に生きていることを知ってもらえたのでは。普段は入れないが、この楽しい体験が川への愛着につながれば」と期待していた。

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