
伝統工芸・箱根寄木細工の若手職人グループ「雑木囃子(ぞうきばやし)」(露木清高代表)が、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる国際見本市「インテリア ライフスタイル」(6月2~4日開催)に新製品を出展する。2008年度から「寄木細工の世界ブランド化」を目指してきたメンバー6人にとって、2年間の集大成となる。
県産業技術センターと財団法人神奈川産業振興センターから08、09の両年度、技術・経営面で戦略的な支援を受けた。その中で、「都市生活を楽しむためのこだわりの逸品」の製品化をコンセプトに、プロダクトデザイナー喜多俊之さんの指導を仰いできた。
世界の幅広い業界から注目が集まる見本市への出展は、販路開拓の絶好機。ボタン、茶しゃく、オルゴール、スピーカーといった新鋭の製品十数点を出展する予定だ。露木さん(30)は「2年間、考え苦しみ、発想の幅が広がった。見本市でどんな反応があるか楽しみ」と話す。
雑木囃子は小田原市、箱根町内の木工所などに所属する若手職人で05年に結成された。6人の平均年齢は28歳。異なる素材を組み合わせて作る寄木細工のように、多彩な個性の集団を目指している。
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