5月3日に100万人が参加する活動があるのを知っていましたか?
『護美(5・3)の日』に計画されたのゴミ拾い。
国内外のたくさんの人が、参加をしました。
2004年に始まったこの『護美の日』の活動。
年々規模を広げ、2007年には全国27カ所444人、2008年には1500人、そして、2009年には全世界26カ国で15,534人を集めました。
活動の呼びかけ人となっているのは、荒川祐二さん24歳。
荒川さんがゴミ拾いを始めたのは、大学3年生の頃。
周りの友人たちが就職活動を始めるなか自分を見つめ直してみると、友達と飲み歩いて遊んでばかりでスポーツも絵もできない、就職に役立つPCスキルもない自分に気づき、愕然としました。
「その時、自分を変えたいと思ったんです。でも、本当に何もできない自分がいて……」
そんなもどかしさにぶつかった末、「何にもできないなら、だれでもできることをしよう」と、行動に起こしたのがゴミ拾い。
そして、選んだ場所は、毎晩のように遊び場としていた新宿。
「一緒に掃除をしてくれる人募集!」と書かれた看板を背負って、新宿駅東口で始めたゴミ拾い。
「最初は、目の前でゴミを捨てられたり、通りすがりの人に『偽善者!』と吐き捨てられたりと、もうやめてしまおうかと思う悲しいこともたくさんありました。」
しかし、しばらくすると荒川さんに仲間が。
ひとり目の仲間は、朝早くからひとりでゴミを拾っている荒川さんの姿をいつも見ていたホームレスのおじさん。
さらに、ホストのお兄さんもゴミを拾ってきてくれるようになり、通勤中のサラリーマンから温かい缶コーヒーの差し入れを受けたこともあったそう。
彼がゴミ拾いを通じて伝えたいのは、ゴミを拾うことの重要性ではなく、「誰にでもできることが世界を変える」ということ。
5月3日のゴミ拾いは、どこか特定の場所に集まってみんなでするのではなく、参加者それぞれが、それぞれの場所で同じ日にゴミを拾う。
個人でも、団体でも参加は可能。
「自分にはたいしたことはできないし……」なんて思っている人も、「ひとりで何かをするほど勇気がない……」という人も、「この活動を応援したい!」という人も、5月3日、1つのゴミ拾いからでも参加して何かを感じたに違いない。
>荒川さんのサイトへ
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